道具で差をつける、という考え方より
道具を言い訳にしない心と体を育てたい

T-FOOTの製品にはそのような想いが詰まっています。

このシューズが良いとか悪いとか
このバットが合うとか合わないとか
このボールが好きだとか嫌いだとか
これを使っているから上手くいくとかいかないとか

どんなプロダクトにも優劣はあります。それは事実。
良い道具を使った方が良いに決まってる。
使うだけでパフォーマンスを向上させる道具があれば
どんなに高価でも欲しくなるのも理解できる。

でも、とあるスポーツ漫画があったとして、
金銭的にも環境的にも恵まれて、最高の道具に囲まれた主人公が
世界一の選手になる物語があったとしたら、面白いだろうか。

ボロボロの道具に劣悪な環境でも、それを裸一貫で乗り越えていく
そんな主人公の物語が好きな読者の方が多いかもしれない。
のび太君が未来の道具を使って翼君にサッカーで勝ってもねぇ(笑)

T-FOOTの製品は道具ではあるけれども、
これが無いとダメだとか、これが無いと勝てないとか
これが無いと治らないとか、これが無いと不安だとか
そういう依存を生む道具ではなく、
天から与えてもらった自分の身体を信じ、さらなる高みへ
心と体を育てる道具。

さあ、道具で差をつけようとする登場人物ではなく
道具を言い訳にしない心と体を備えた主人公に。

チームメンバー

製造担当:諸橋有斗もろはし ゆうと 愛知県尾張旭市出身
森林文化アカデミーを卒業後、自然と文化に魅せられ岐阜県郡上市に移住。
郡上に400年以上続く「郡上踊り」で使われる下駄が郡上で作られていないことを知り、2014年、郡上の下駄文化を発信するブランド「郡上木履」を立ち上げる。代表・小林に一本歯下駄を作れないかと依頼されたことをきっかけに、一本歯下駄を製作する。T-FOOTの製造担当。
運営統括:小林雅弘こばやし まさひろ 滋賀県長浜市出身
法政大学を卒業後、お灸製品の製造販売を行う家業を継ぐためUターン。
大学在学時の専門は金融工学。ITを駆使し数字だけを追う世界が性に合わず、伝統的なモノを扱う商売をしたいと思い、家業の分野である「鍼灸」の魅力に気づき、次男ながら家業を継ぐことに。現在はお茶の専門店も運営している。あるスポーツがきっかけで一本歯下駄の魅力を知ったのがティーフットの始まり。このプロジェクト全般を統括するT-FOOTの代表。
コーチ・企画:川村好平かわむら こうへい 滋賀県長浜市出身
早稲田大学を卒業後、都内企業に就職した後にUターン。
大学ではスポーツ科学部で解剖学・トレーニング科学を専攻し、身体動作や身体構造について学びながら、トライアスロンを本格的に始める。卒業後も競技を続け、2012年にはデュアスロンの日本選手権で優勝し、日本代表として世界選手権などの国際大会を経験。現在は地元長浜でスポーツクラブを運営しながら、自身のトレーニングを通して身体操作の感覚や知識を常にアップデートするT-FOOTのコーチ担当。商品の企画・アドバイスも担う。滋賀県トライアスロン協会強化委員。日本スポーツ協会公認トライアスロンコーチ1。
パートナー:宮崎要輔みやざき ようすけ 静岡県掛川市出身
言わずと知れた一本歯下駄業界のパイオニア。ARUCUTO代表。自身が学生の時に一本歯下駄をトレーニングに取り入れ、GETTAなど新商品を次々と開発する。感覚と感性に優れ、理論に裏付けされたプロダクトやトレーニング方法を用いてプロサッカー選手などトップアスリートのトレーナーを数多くおこなう。
代表・小林と目指す未来の話で意気投合し、T-FOOTのパートナーに就任。
翻訳&モデル:アイザック・モーガン アメリカ・アーカンソー出身
アーカンソー大学で日本語を勉強し、卒業後に外国語青年招致事業に採用され来日。その後、滋賀県長浜市に定住し小学校や中学校でALTに従事。現在は高校で英語の先生をしながら休日はマウンテンバイクやスノーボードなどを通して湖北の自然を楽しんでいる。T-FOOTのモデル&翻訳担当。
アシスタント:角佳宣すみ よしのぶ 滋賀県彦根市出身
早稲田大学を卒業後、株式会社丹青社に入社。入社後は博物館の企画設計施工などに携わる。その後、家業の材木屋や地元を思う気持ちが高まり、滋賀県長浜市の地域おこし協力隊に応募し採用されたことをきっかけにUターン。地域の木材を使ったプロダクトの企画や、まちづくり全体の運営にも関わる。アシスタントとしてT-FOOTの資料やロゴデザインも担当。
  • 2023年5月撮影
  • 2020年5月撮影